lundi, 30 juin 2008

三角測量

昨夕の6キロジョギングが響いたか、今朝はアキレス腱痛となっていたことから、朝のジョグは諦め、ゆっくりと朝寝を楽しみました。1匹も成果を上げることができなかった「1切れ」OVの精神的ダメージはそれなりではあるのですが、仕事が沢山待っていてくれるので、特に思い出として噛み締める必要もありません。明日の出張者対応、水曜日の会議、土曜日の行事、来週月曜日の出張、9月に入ってからの行事等々、盛りだくさんな諸準備を進めていたら、何時の間にやら食事もとってないのに23時30分となっていました。文字通り書き入れ時です。

今朝の会議で、米国に住み、学んだ人で、初めてヨーロッパでの滞在を経験した、という方が、フランスを去るに当たっての挨拶の中で面白いことをおっしゃっていました。「物事を見る時には日米の尺度だけで見るのではなく、日米欧の3点を基軸に据えた三角測量が必要だ、とある方がおっしゃっていたが、それがその通りであることを今回の滞在を通じて確信した。日本の社会経済の基盤は、米国のそれよりもフランスのそれに極めて似ている。」米国のことはよく分からないのですが、そもそも150年前に日本が欧州から学んだのにはそれなりの理由があったからではなかろうか、と思います。そして、古いヨーロッパの体質は古い日本の体質と似ているように思います。コネ社会であることや根回しが必要であること等々、様々なところで「古い」が故の共通点が見いだされるように思います。綺麗な競争社会にはなりきれないのは、古い文明圏にあるが故なのかも知れません。「直球高め」だけでは勝負ができないような。いずれにせよ、単に鏡に映すだけではない三角測量、これからも大切にしていきたい考え方です。

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lundi, 23 juin 2008

4度目の面接の日々

今日からフランス人学生の面接が始まりました。自然科学の分野の学生が相手であっても、当方は専門分野で勝負するのではないのでいいのですが、質問内容は精査する必要があり、それなりに疲れます。それでも、3年前の最初の面接の時と比較すれば、疲れ方もずいぶんと軽減されたような。
丸一日かかった面接が終わり、週末から今日のフランス時間の夕方までに蓄積していたメールの処理を終え、今週の仕事に目鼻を付けて職場を出たのが23時前。空はまだぼんやりと明るく、そんな時間まで残業していたことに気付きませんでした。明日も面接が続きます。

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samedi, 21 juin 2008

Fête de la Musique

朝のジョギングは行わず。昼を我が家で食べて再びベッドへ。十分体を休めた後、天台宗を専門とされているフランスの学者の方のお話を聞きに、18時からパリ国際大学都市日本館で行われた講演会に行ってきました。フランスで日本の宗教を初めて紹介したのがGuillaume POSTELという人だったこと、大乗仏教はその書き方のとおり「Bouddhisme de grande véhicule」と言うこと、サンスクリットから日本語に直接訳された仏典もあったが、仏教の現場にはほとんど影響を与えなかったこと、等々、全く知らない分野のことだったので表層的なところばかりに気を取られることとはなりましたが、いろいろと学ぶことができました。フランス人から次々と質問が出て、質疑応答が30分以上続いたあたりに、フランスにおける日本学の本流が宗教学である理由が隠されているような気がします。
簡単なカクテルの後、松ちゃんで焼き肉を食べ、来週火曜日に日本に帰ってしまう友人と23時に合流。その送別飲みをバスティーユまでわざわざ出かけて行いました。今夜はFête de la Musique。街の至る所で音楽が流れていて、路上ダンス・パーティーなども開かれている。夜の街に浮かれ出るには最適です。
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時々、殴り合いの喧嘩が発生していたりして、随所に待機しているPOLICEの皆さんも大変そう。救急車やパトカーのサイレンも音楽の一部なのでしょうか。大変賑やかです。蓄積された(あるいは鬱屈した)エネルギーを発散することができる機会になっています。しかも、今年は週末にかかっている。このままつき合っていたら、朝まで騒ぐことになりそうだ。

P6220033送別会は26時半頃お開き。バスティーユから我が家までVelibに乗って帰ってきました。途中、同じ方角に向かって自転車をこいでいる人から話しかけられ、そのまま英語で会話しながらおよそ30分。楽しい夜となりました。

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jeudi, 19 juin 2008

「仕切る」こと

出張の方が帰って行くと、同行の間に蓄積した諸事務が待っています。それが次に出張で来られる方のお世話計画だったりしますが。
「仕切る」ということは大切です。全体調整が行われずに、パーツ・パーツの詰めだけが求められるような状態、いわば「仕切り」がない状態になってしまうと、全体が迷走してしまいます。

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mardi, 17 juin 2008

スポーツ・クラブのことなど

午前中、職場で明日の会議の準備やら同僚からの突然の質問への回答作成やらで追われ、お弁当を掻き込んだ後、出張の方々と一緒にフランスのスポーツ・クラブ事情の調査へ。17500ほどスポーツ・クラブがあって、うち1600のクラブに国家公務員身分の指導者が派遣されているらしいことなど、いかにもフランス的中央集権をスポーツ行政の中にも感じることができました(なお、本省スポーツ局には130人程度の職員がいる、とのことであり、こちらも規模が大きいです)。ちなみに、17500のスポーツ・クラブのうち2/3が単一スポーツのクラブで、1/3が複数のスポーツができる総合型、その総合型の4割が学校のクラブになっている、とのことでした。単一スポーツが多いあたりが各人の指向としては分散主義的なフランスを表しているようでもあります。それにしても、学校のクラブなどというものがあるんだ、そういえばルイ大王校(高校)のパンフにスポーツAssociationのことが紹介されていたが、そういうことなんだろうなぁ。
夜はL'EVASIONで夕食会。ちょっと高くはあっても、ここのワインは何を頼んでもはずれがないし、ステーキ肉は本当に美味しかったです。やっぱり良いお店が職場の近くにあるのは嬉しいです。

フランスにとってのユーロ2008が終わりました。ここまで無惨な予選落ちとなると、同情さえしたくなってきます。

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lundi, 16 juin 2008

早起きの習慣

日曜日に仕事をしている人たちからのコピー・メールが続々と入っていて、朝からバタバタ。お弁当のお昼御飯の後、午後は打ち合わせ。夕方から出張者を迎えに北駅へ。ホテルまで御案内の後、職場に戻ってきて22時まで事務仕事。家でお弁当の残りの御飯を食べました。1日3合はちょっと多いかも知れません。明日の体重が少々心配です。

昨晩、釣りから帰ってきて眠りについたのが2時頃、それが今朝7時には目が覚めてしまい、7時30分には起きだすこととしました。BPM86のちょっとテンポの速い曲でトレーニングを意識して走り、6周を29分切り。快調です。それにしても、昔は朝の早起きほど苦痛なものはなかったのに、最近は頭も体も勝手に目覚めてくれるようになってきました。ジョギングを始めた当初は「意志の力」で起きだして走っていたのが、最近は自然に走っているようになっている。習慣は凄い。明日は少し距離を伸ばします。

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dimanche, 15 juin 2008

ルロワールのスランプ

朝一番から同僚の旦那さんと2人で、今シーズン2度目のルロワールに出かけました。16区のフェラーリ代理店前で待ち合わせし、それから一路ルロワールを目指して走り、9時ちょっと過ぎに川のところでボーさんと合流。小屋まで行って支払い等を行い、いざ準備。のはずだったのですが、ソフト・クーラーに入れた缶ビールを開けてしまったのが良くなかった。アルミテーブルを広げ、ポテチの袋を破り、サーヴィス・エリアで購入したミニ・チョリソを出してしまうと、あとはワインを開けるのみ。朝10時からの酒盛りです。
2本目のワインの栓を抜くのは我慢し、11時頃から釣りを開始。最上流部でエルクヘア・カディスに2度、モンカゲ・パターンに1度、綺麗なアタックがあったのですが、掛けることが出来ませんでした。本当に下手です。下流に下りていきS字のところでもエルクヘア・カディスにアタックが。ただ、これまた掛けることができず。水車小屋禁漁区のところで1匹掛けたのですが、15センチ弱のチビ・ブラウンはスレだったため、公式記録には参入しません。ずっと川の流れを見下ろしながら小屋のところまで歩いて戻ってきたのですが、その途中、結構魚が走るのが見える。魚影は濃い。ただ釣れない。ファリオ・クラブでの最初の一匹は是非ドライで釣りたい、といった妙なこだわりもよくない。こんなに水が澄んだルロワールは初めてで、サイトフィッシングも十分可能。魚を遠くから見つけ、鼻先にニンフを流し込む、といった作戦だって採りうるだろうに。。。いや、でも、やっぱり最初の一匹はドライで。。。

釣れないまま時間を送るのも勿体ないので、椅子を広げてお昼寝タイム。14時頃から寝始めたのですが、途中、寒くなってきて小屋の中に入ったりしつつ、結局18時前まで熟睡してしまいました。
その後、インスタント・ラーメンで早めの夕食とし、釣りを再開。上流部は全く反応がなくなってしまったことから、下流部へ。橋の少し上流、木が被さったところに数匹のブラウンが見える。慎重にモンカゲ・ニンフを流したところ魚がふわっと泳ぎ上がり口を使った。が、合わせが強すぎたせいか、ティペット切れ。くっ。。。でもいい、このロッドの最初の一匹はドライで釣るのだから。。。

妙なこだわりがスランプという状態を招くと、そこから自由になるのは結構大変なことであるように思います。途中から、こだわりを捨てていろいろと挑戦したのですが、どうも気が乗りきらない。あたりはどんどん暗くなってくる。が、ライズの嵐は訪れない。さて困った。またボウズか。今シーズン、フランスの川で魚を釣っていない歴がまた伸びてしまうのか。。。
ライズがない水面をモンカゲロウ・パターンでトレースしていた22時過ぎ、S字の水車小屋禁漁区直前のところで1匹、ついに、モンカゲ・ドライで、ちゃんと口にフックを掛けて釣ることができました。15センチほどのブラウンです。
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今シーズン最初の1本が出たことで、大変気が楽になりました。この1匹で釣りを終了。暗くなりかけた小屋を後にし、急いでパリまで帰ってきました。16区で同僚の旦那さんとお別れし、凱旋門広場を抜けようとしたところ、なんだか妙に騒がしい。P6160102警察も随分出動している。何が起こったのだろう、と見ると、トルコの旗を振りかざした集団が広場中央を占拠している。ラジオは「ユーロ2008でトルコ勝利」を報じている。あ、そういうことか。「ユーロ」で「トルコ」か。ううむ。それに、こんなにトルコ系移民がフランスにも居たのか。ドイツではもっと賑やかなんだろうなぁ。フランスはどうなってるんだろう。あまりうるさくならないことを祈るのみです。

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samedi, 14 juin 2008

フランス人の結婚式に行って来た

朝のブローニュ往復+森の中計20キロ走の後、今日はフランス人の友人の結婚式に行ってきました。
ブッシュ大統領訪仏の関係でか、凱旋門広場や外環道路が突然ブロックされてしまい、A6に出るのに東回りを強いられ、時々スコールのような雨に襲われたりもしたせいで、パリの南方約100キロの小さな村の教会に到着したのは式が始まってからおよそ50分が経過した後、となってしまいました。

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教会そのものは結構大きく、既にセレモニーは佳境に入っています。神父さんの声に続いて参列者が声を揃えて何かを唱える様子に、宗教の力強さを感じました。フランスがカトリック国であることも。寄附集めの可愛らしい女の子が帽子を持って回ってきた後、聖体拝受の儀式があり、アヴェ・マリアの歌があったりした後、ちょうど1時間半でセレモニーは終了。新郎新婦が皆が待ちかまえる教会の階段を下りてきてオープンカーで去っていきました。つばの大きな帽子を被ったご婦人達が沢山いる。新郎新婦ともに姓に「ド」がついている人たちだけあって、招待された人たちの間からも控え目なノーブル感が底光りしています。これに比べたら「セレブ」はメッキ程度でしょうか。大変勉強になりました。
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P6140082レセプションは少し場所を変えた修道院跡の中庭で。後にここで大ディナーが開催され、通例では深夜過ぎにはディスコ大会になっていき3時4時まで騒ぐのだそうな。それにしても、絵に描いたようなレセプション。将来の伴侶を捜す男性グループと女性グループが遠慮がちに、やがて大胆に、交流を深めていく様が展開され、日本の結婚披露宴2次会と同じノリの人々が見られる一方で、新郎の親と知り合いでレセプションに呼ばれたので来た、新郎新婦は全く知らない、という人たちもいたりして、なかなかに興味深かったです。そう言えば、式もレセプションも、双方の親の名前で招待状が作成されていました。68年が多くのものを壊したのでしょうし、「個人主義の国フランス」も事実ではあるのでしょうが、古いフランスも脈々と息づいているように思います。

19時過ぎ、新婦にお礼とお祝いを告げて辞去し、パリまで約1時間の道のり。韓国焼き肉レストラン「ODORI(18, Rue Letellier , 75015 Paris, Tel : 01 45 77 88 12 )」で夕食を取りました。3年ほど前に一度来たことがあって、それ以来となりますが、お店は満席。豚の三枚肉は非常に美味しく、サーヴィスのお兄ちゃんもにこやかです。ちょっと贔屓にしたい、そんなお店を今頃になって発見しています。パリは奥深いです。

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vendredi, 13 juin 2008

乳首ずれの防止

祭りの後のけだるさの中、午前中は会議。お昼におかめの鉄火丼をテイクアウト。それにしても、お店から溢れるくらいお客さんがずらっと行列していて、おかげさまで品物が出てくるまで20分程度の時間を要してしまいました。日本食人気は凄いです。午後もとにかく仕事仕事。来週、出張者対応であまり時間がないにもかかわらず、事件は次々と起きてくれることから、その整理のための資料作りを延々と行うこととなり、金曜日の夜、23時まで職場でパソコンを叩いていました。折しも「ユーロ2008」の予選リーグの最中であり、今夜はフランスvsオランダが中継されていました。1-4でフランスは負けてしまいましたが。

「乳首ずれ」の防止のため、お昼にテイクアウトの品が出てくるのを待つ間、薬局に行ってきました。絆創膏を入手するためです。どこかに箱があるだろう、と探して回っていたのですが、なかなか見つからない。そのうち、マドモワゼル薬剤師につかまってしまいました。「絆創膏が欲しいのですが。」「どこに貼るものですか。」「(乳首に、とはちょっと言えないなぁ)例えばこの手の甲のようなところです。」「手の甲ですか???(不審な眼差し) 平たいところ、ということでいいのですか?。保護するだけでいいのですか?。」「(とにかくモノを見せてくれたら済むのに)見せてもらってもいいですか。」「こちらです。」と連れて行かれた先には、もう一人、今度はマダム薬剤師が居て、マドモワゼルから詳細な引き継ぎが行われました。そして、やっといくつか箱を見せてもらうことができ、その結果、購入したのがこちらの絆創膏。切り取って貼り付けるタイプです。これで当分、快適なジョギング・ライフを送ることができそうです。
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jeudi, 12 juin 2008

祭りの終わり

朝、7時25分に家を出て、今日の職場となるクレベールに向かいました。Velibを返却するためにちょっと遠回りを強いられはしたものの、7時50分には職場入り。「早すぎる」との指摘も受けながら、一通り会場の下見を終え、一旦退出してシャンゼリゼのホテルへ。こんな豪華なホテルがあるんだ、と知ったホテルから関係者を引率。曇り空に時々ポツポツと雨が落ちてくる肌寒い天候の中、会議場に入りました。
午前中、山場は全くなく、同僚と地下でコーヒーを飲みながら議論しているうちに行事が終了。ブリストルに戻ってサンドウィッチの食事をし、13時50分に再びクレベールへ。そして、15時からの一大行事を終え、再び待機。時々携帯が鳴っては続々とキャッチホンが入るといった修羅場もありましたが、総じて無難に終了。東京から来た方をマリアージュとメゾン・ド・ショコラに案内したりする余裕もありました。割とあっさりと祭りは終わりました。
溜まったメールの処理を終え、21時30分に職場を退出。同僚2人とスージーで食事をして帰宅です。明日は走るぞ。

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mercredi, 11 juin 2008

「現場対応」の罪と罰

8時30分からの朝食会の前に走ってみようと、7時過ぎから走り始めたのですが、4周20分で切り上げることとなりました。原因は「乳首ずれ」で痛みが走り始めたことと、8時10分には家を出なければならないのに7時45分頃家に戻るのは若干リスキーだなぁ、と思ったことの2点です。それにしても、再びの乳首ずれ。昨日の8キロ走が原因なのでしょうか。困ったものです。

朝食会では様々な仕事のアイディアが生まれました。これはなかなか大変なことになりそうだ。出勤すると早速諸々のバタバタが始まり、打ち合わせの後、昼はサンドウィッチを職場で食べて、夕方からは職場をホテルに移してのお祭り仕事が始まりました。23時過ぎにお祭りの会場を一旦後にして、本来の職場に戻り、溜まり掛けていた仕事に少し抵抗し、24時過ぎ、帰ってきました。明日は朝7時45分にクレベールの国際会議場集合です。

そのお祭りの際、ちょっと風向きがおかしいなぁ、と思い、やんわりと軌道修正を求めたのが、「現場対応」という仕事のやり方に対してでした。現場に全てを任せてしまう前にやっておくべきことはあるのではないか。失敗が許されないことであるにもかかわらず、現場に全てを任せてしまうというのは手抜きであり、任せた側の責任が大きく問われることになってしまうでしょう。旧日本軍が失敗を重ねた本質こそが、そういう部分であったのではないか。「失敗の本質」を再び読み直したい、そんな気分になりました。上手く軌道修正がなされ、それによって事態が好転していることを望むのみです。

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mardi, 10 juin 2008

己の欲せざるところ

朝、11時からの会議までの間に3つほど新規案件が降りかかってきて、会議の間も宿題を負い、昼食はスチュブリのホットドッグを買いに行って歩きながら帰ってくる間に食べ終え、午後は不在にしている間に来ていたメールに返信をしつつ、クレベールの国際会議場に出かけて収穫なしに帰ってきて、自分の出張のための書類を作ったりしているうちに19時半を過ぎたため、旧職場の同僚の歓送迎会に出席し、そして職場に帰ってきて再び仕事となりました。
「己の欲せざる所、人に施す事なかれ」という論語の言葉は、正鵠を射ていると思います。ただ、己が欲しなかったことであっても、後になって思えば己の成長に不可欠だった、という経験もあるように思います。そうなると、論語の言葉も多少相対化して見る必要がありそうです。ただ、偉さを極めた後の「内弁慶」というものは、あまりいただけないような気もします。

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lundi, 09 juin 2008

英知を集約するには

午前中は朝一番からの会議、家に戻って冷蔵ピザを焼いての昼食の後、午後はこの秋の行事に向けての会場下見。そこで出た様々な疑問点をペーパーに整理しつつ、午前、午後と溜まったメールの処理をしていたら、あっという間に20時になりました。今日はスージーで青椒牛肉絲&麻婆豆腐丼の夕食。早々に帰ってきました。

ある組織が構成員からの知恵を募る時、その構成員が当該組織に政治的にも財政的にも依存している場合には情報という形の財産を惜しげなく差し出すことがあるのかも知れませんが、他方で、構成員が当該組織に依存していない場合、当該組織上層部がいくら求めても、構成員の側では自らを益していた情報を提供しようとしないのではないか、なぜならそういった情報は自分だけのものとしておきたいから。依存関係にない機関同士はどうしてもライバル的関係になりやすく、そうなってくると「自分が受けた利益を皆に等しく均てんしよう」とは思わない。パイが限られている場合、皆がその情報を持ってしまうと、自分の取り分が少なくなるのだから。
今朝の会議では、そんなことを思いました。月曜の朝から行う会議、しかも、ハイレベルの人が案内状を出していた会議にしては、ちょっと。。。参加者の善意にあまりにも素直に頼りすぎた会議の在り方に驚きました。英知を集約するには、それなりの姿勢が必要です。フランスって、多分、あらゆる局面においてこういう一種「高圧的」とも言えるようなやり方を取るのが習慣化してるんだろうなぁ、と、彼我の違いを感じた、そんな一幕でした。

ジョギングは一休み。超回復を図りたいものです。

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dimanche, 08 juin 2008

Course du Chateau(ヴァンセンヌ10キロ・レース)、のちアンデル

Chateau_grand今日はヴァンセンヌで「La Course du Château(城の競争)」、10キロレースの日。6時過ぎに起き出してバナナを食べて準備をし、シャトーの前の駐車場にまだまだ余裕で車が駐められる8時過ぎにヴァンセンヌに到着。ゼッケン引換所の入り口はシャトーの駐車場のちょうど反対側の入り口から、ということだったらしく、おそらくこのレースに参加するためにやってきたのであろう人々と同じ方向に歩いていったら辿り着きました。

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ゼッケンの番号が記されたメールをプリント・アウトしてくるのを忘れていたことに会場到着後気が付いたのですが、氏名を張り出した掲示板があり、それで番号を確認し、受付場所へ。医師の診断書のコピーと引き替えに、何の問題もなく、ゼッケンをもらうことができました。時刻は8時半前。この後、9時を過ぎる頃からゼッケン引換所の前に行列が始まり、スタート30分前の9時30分には長蛇の列となりました。大都市のレースでゼッケンの引き取りを当日行う場合、レース・スタート2時間前の会場到着は必須だと思います。

同僚と合流。シャトーの駐車場側の扉がやっと開いたことから、車に荷物を置きに行きました。そこで他の参加者らしき人々と同じように着替えを行い、スタンバイした姿でもう一人の同僚と合流。気温は低く、肌寒いくらいです。少し体温を上げておこうと、花公園の中を少しウォーム・アップ・ラン。スタート地点に戻ってきた時、同僚の一人がリタイアを宣言。えっ???。しばらく風邪で走ることができず、昨日走った時に膝に違和感を感じていたのだとか。ウォーム・アップ・ランを行ったところ、やはり膝に痛みを覚える、とのことで、大事を取って出走を取りやめる、とのことでした。果敢な決断。十分に学んでおく必要があります。

さらにウォーム・アップを続けた後、リタイアした同僚にカメラを預け、見送られながらスタート。10時スタートのはずですが、そこはパリ・マラソンのような大イヴェントとは異なります。スタートは結局10時5分頃だったでしょうか。
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狭い道に大勢の人。前を走るペースが全然違う人を横っ飛びしてかわしながら、また、同じように後ろから来る人にかわされながら、1キロ地点くらいまではキロ6分のペース。2キロ地点に至るまでにキロ5分とし、3キロ通過時点でスタートからの時間が15分を切るところまでスピードを上げて行くことができました。そのあたりで愛内里菜の「Forever You」が流れていたのを覚えているのですが、そこから先は、光景も音楽も、断片的にしか覚えていません。時々ちらちらと見た心拍計でキロ4分40秒~50秒のペースで走っていたこと、そして、少し上りになっているところでキロ5分に落ちていたこと、道ばたに旺盛に生える雑草を避けながら走るとそれだけで体がきつくなること、盲目の人が「ガイド」と布でつながれながらかなりのペースで走っていたこと、フランス国旗を持って走っていた3人組が疲れをしらぬはしゃぎ振りを見せつけてくれたこと、そんなことは覚えています。そして、8キロ過ぎの直線ですらっと長身の女性ランナーと並んで200メートルほどを走ることができたものの、結局こちらが脱落してしまったこと、「負けないで」を探しつつコーナーを曲がり結局「スリル」になり、軍の基地の前を曲がってシャトーに入っていくところの石畳がきつかったこと、そして、赤絨毯が敷かれたゴール直前のところで47分の壁が破れなかったことをヘッドフォンで知らされたこと、ゴール・ラインの向こうのカメラを一瞬意識したこと。。。
心拍計のストップウォッチで47分15秒、iPodのストップウォッチで47分22秒。目標タイムの50分を遙かに切ることができました。他方で、会場に即座に張り出された公式記録では、48分14秒となっている。これはきっとピストルがなってからの時間が計上されていて、純粋にスタートラインを越えてからゴールラインを過ぎるまでの記録ではないのだろう、と思います。ただ、こうなると、さらに超えなければならない壁が少し低くなったような気がして、若干気楽にはなりますが。。。いずれにせよ、十分に満足できる結果です。
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気をよくして家に帰ってきて、食事を取った後、少し昼寝。16時頃起きだして17時前に出発。3週連続のアンデル釣行です。シャルルヴァルのパン屋さんでプロヴァンサル・キッシュとイチゴ・生クリームパンを購入し、駐車場へ。既に2台の車が止まっていました。19時、簡単な食事を終えていざ出陣。
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P6080034そして、アンデルで3週連続のボウズを喫することとなりました。特に今日はひどかった。一度たりともライズを目撃することができず、水面が割れる音もなし。20時、21時と時間だけが過ぎていき、その間、モンカゲロウが殻を脱ぎ捨てて羽化する様子をじっくりと観察したりしながら、ほとんどロッドを振ることをしませんでした。魚がいないのに釣りをするというのはまるで禅問答をするようなものだし。
22時過ぎ、上流方面から歩いてきたフランス人ローカル2人も首をかしげている。曰く、上流の方で2匹だけ定位しているのを見掛けたが食っていない、ライズが全くない、寒すぎるのが原因だろう、3年前のアンデルであれば夕方のこの時間はライズが凄かったのだが、この区間にも20匹ほど魚がいた、このコースがオープンしたのが2000年で、それ以来、ここにいる魚は一度は釣られた経験があって警戒心が強くなっているのかも知れない、真夜中には釣れるかも知れないが。。。
肩を落として去っていったローカルを見ていたら、これ以上頑張るのも馬鹿馬鹿しくなってきて、その後を追うように車に戻り、お先に失礼してしまいました。「奥の細道」を聞きながらドライヴし、家に帰り着いたのが24時前。今頃やっとライズが始まっているのかなぁ。ピザを食して夕食とし、やけビールをあおって眠りに就きました。

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samedi, 07 juin 2008

この週2度目の20キロ

P6070008ブローニュまで走り、いつもの10キロコースを走り、また走って家まで帰ってきました。7日間で2度目の20キロ走です。帰りの道をいつものフォッシュ通りではなく、ポルト・マイヨーの方に向かって帰ったところ、ブローニュの森の中に黄と赤ではなく、白と赤のマークがあることを発見しました。これがどういうものなのか、今度、実際に走ってみて確認しようと思います。
昼はパスタをしっかり食べてちょっと昼寝。午後、仕事関係の打ち合わせに行き、ちょっと驚いてしまうくらいフランスが冷たくなっていることを知り、少々疲れて日本食材屋やフランプリでの買い物を済ませ、キムチ・チャーハンの夕食を取りました。
明日はヴァンセンヌ10キロ・レースです。50分を切ることができるか、どこまで縮めることができるか、チャレンジしてみようと思います。

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vendredi, 06 juin 2008

健全な秩序感覚

今日は、新聞の連載を通じてずっと憧れていた特派員の方と昼食を御一緒させていただく機会に恵まれました。もうかれこれ5年近くは連載を読み続けています。食とモードとファッションだけではない、「硬派なフランス」を伝える記事は、その視線は絶えず日本の問題と結びつけられている。時々、海外にいる人(それも、いわゆる「先進国」にいる人)は、「○○ではこうだ、それに比べて日本は」と一方的に日本を断罪する文書を書かれたりしますが、この方の記事はフランスの病理に対する眼差しの向け方も適確で、まさに自分がぼんやりと考えていたことを言葉にされている、記事を読んでいてまさに我が意を得たりとはたと膝を打つような、そんな気になることが大変多い、そんな方です。
フランスでは一握りのエリートは頑張っていること(土曜日に一人で執務室でインタビューを受け入れてくれた大臣のエピソード)、自分たちは国民の代表だから大統領に会いに来たのに、と息巻いていたらしい某国の方のエピソード、「JAPAN EXPO」に対する複雑な感情のこと、フランスではエリートをつかまえることこそが必要であること、夫の職業を理由に威張っている若奥さんがいるらしいこと、家の問題をこじらせた日本人のエピソード等々、様々な話が出ましたが、振り返ってみると、今日の楽しい会話を貫くテーマは、「健全なる秩序感覚を磨くことが大切」ということだったように思います。なおはばかり多くて筆をさしおくこととします。
ちなみに、このレストラン、LA FERMETTE MARBEUF 1900(5 rue Marbeuf, 75008 Paris)というところで、シャンゼリゼから入って徒歩7分程度。アール・ヌーヴォーの贅沢な内装の割には、メニューが32ユーロとリーズナブルです。料理の味は少し塩味が強かったですが、それでも美味しい。出張の方を連れてきても喜んでいただけるらしく、今後、使ってみようとと思います。

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mercredi, 04 juin 2008

完走証明書

次から次へと仕事が発生し、タスクバーの上に仕事がずらっと並びました。追われるような気持ちで、仕事を少しずつこなしていたら、日本時間25時頃、日本から仕事メールが来たりしました。相変わらずだなぁ。。。それからすれば。。。

ちょっと寝坊気味だった今朝は、少しゆっくりめに走ったつもりだったのですが、モンソー6周30分22秒という好タイムが出ました。BPM90の曲も混ぜておいたのがスピードが出た理由でしょうか(乗り切れませんでしたが)。でも、心拍数はさほど上がらずに済みました。進歩だろうか。そうだろう。でもちょっと膝が痛い。10キロ・レースまであと数日。要注意です。
そして、今日、パリ・マラソンの完走証明書が届きました。公式タイムは4時間35分03秒、実タイムは4時間24分01秒。完走者28883人中、公式順位は20976位、実順位は20693位。途中経過もしっかり記述されていて、それによると、5キロを30分44秒、10キロを1時間1分43秒、15キロを1時間33分08秒、21.1キロを2時間10分32秒、25キロを2時間34分03秒、30キロを3時間3分55秒、35キロを3時間36分22秒、42.195キロが4時間24分01秒、とのこと。25キロから30キロまでがキロ6分を切るなど案外早かったのに対して、35キロ以降の遅さが気になります。そして、これこそが壁だった、ということなのでしょう。ずっと上りが続くところだし。来年も、可能であればこの証明書をもらいたい、そして、2枚の証明書を見比べてにんまりしたい、そんなところです。

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mardi, 03 juin 2008

昼と夜に食事会があると

午前中、教科書販売所に行って調査をし、昼食会。午後、押し寄せてきていたメールの処理等を行い、夕食会。昼と夜とに食事会があると、事務仕事を行う時間がなくなってしまいます。その分、大きな世界のことを知ることができ、学ぶことができなかったであろうことを学ぶことができます。そういう会をアレンジすることができている現在のことを、未来から見返せば、大変ではあったかも知れないけれども充実していたなぁ、と思うことになるのでしょう。そして、そう思うことができるはずなのだから、今のうちからそう思うことができれば、幸福が少なくとも2倍にはなるのではなかろうか。そんな気分です。ちなみに、夕食会の場所としたBistro du Sommelierには約1年振りに出かけたのですが、相変わらず美味しかったです。今夜はフランスワインばかりでしたが。

朝、モンソー公園6周を28分40秒で走る、という快挙を成し遂げました。最初から飛ばしていったのですが(そして、それをやるのに、ラルクの「Driver's High」という曲が最初に流れると調子がいいのですが)、それで心拍数を一気に高めておいて、高い水準でキープしたままスピードを維持する。「トレーニング」を行っているということを、まさに実感しました。次の目標は6周27分を切る、ということになります。1周4分30秒。時間をかけて実現を目指そうと思っています。

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lundi, 02 juin 2008

昼寝の習慣

今朝はジョギングをせず、8時過ぎまでベッドの中でうつらうつらしていました。一昨日10キロ、昨日20キロと走ったのですから、こうやって体を休めるのも超回復には必要だと思います。いや、単に疲れていたからなのですが。
会議と溜まった仕事を片付けて、2週間ばかり東京に帰っていた同僚との昼食を、職場のすぐ脇の映画館のレストランで。これがまたなかなか美味しかったです。
午後は15時から18時まで、ずっとフランス語が続く会議。そして、それに向けていつもの通り昼寝をしました。ここしばらく、これが習慣となっているのですが、お昼時に10分ほどでも目を閉じてスイッチを切っておくことで、午後の頭の冴えと持ちが違ってきます。寝入ってしまわなくとも、目から入ってくる刺激が遮断されるだけで、大いに違う。職場の同僚が必ずやっているのを見て、真似したのがきっかけなのですが、よいリフレッシュ方法を見つけました。
きつい会議を終え、午後の間に溜まった事務に目処をつけ、22時過ぎに職場を出ました。そういえば、今日はFOXの折りたたみ傘が届いたのですが、こちらは開くだけではなく閉じる方もボタン一つで行ってくれる優れものでした。生地の具合もしっかりしていて、すぐに気に入りました。

9月28日のパリ=ヴェルサイユ(16キロ・レース)のオンライン申し込みがやっと開始されているのを発見。早速登録してしまいました。明日は走ろうと思います。

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