L'ECLUSE(Bar à vin)
出張で来る人、プライベートで来る人、いろんな人から、「ワインバーに行きたい」という要望が示されることがあり、そのたびに困っていました。ワインバーなるところにわざわざ行かなくとも、普通にレストランで美味しいワインが飲めるし、ワイン中心ならその辺のカフェ・ブラッスリーに行ってもいい。以前、L'ENOTECAというイタリアン・レストラン兼ワインバーのようなところには行ったことがありますが、バスティーユの方であり少々遠い。なによりイタリアンでありフレンチではない。
それでは、ということで、職場の近く、出張者の方の宿泊ホテルの近辺で、気軽に行くこともできるワインバーはないか、ということで、第1回はボルドー・ワインバーのレクリューズ(L'ECLUSE)にチャレンジです。
パリ市内に5カ所あるらしい店舗の一番西側、L'Ecluse Carnot(1, rue d’Armaillé, 75017 Paris, TEL: 01.47.63.88.29)は、地下も含めると60名程度は入るのでしょうか。こぢんまりとしたビストロ風で、休業日はなし、8時半から午前1時まで営業しています。ボルドーワインのみを出すワインバーらしく、それぞれの席にボルドーのAOCがついています。自分が座ったのは「POMEROL」という席でした。チーズの盛り合わせに牛肉のカルパッチョだけを頼み、せっかくなのでワインの味見をしてみることに。軽いものから重いものへ、とお店の人に助言をお願いし、結果、Grave, St.Emilion, Margaux, Pomerol, Pauillac、の順に味見をさせてもらいました。前のワインを少し残しながら、次のワインを頼んで飲み比べをしてみると、その違いが明瞭に分かります。マルゴーあたりから少しずつ獣臭い、というか、ちょっと癖が出てくるのが感じられ、良い勉強になりました。そして、それぞれが100ccの味見分量とはいえ、5杯となると500cc。昨晩のワインがまだ残っているような中での500ccはなかなか大変で、こちらもいい勉強になりました。
ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」がジョギングの際に気持ちがよいという村上春樹さんの文章に刺激されて、最新の映画のサントラになっているライヴ盤を買いに行き、そのついでに、とうとうPink Floydにも手を出してしまいました。オランダ行きの車内が楽しくなりそうです。
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