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octobre 2008

vendredi, 31 octobre 2008

3連休の前日

雨模様の中、11時から出勤。12時からINALCOで説明会に出た後、過去1年と少し、仕事でお世話になった人の送別昼食会をスージーにて。偶然、その人の後任の歓迎会も兼ねることができました。
帰ってきてから打ち合わせに向けた資料作り。打ち合わせを終え、その後始末を終えて、帰宅。夕方もうひとつ別の会に参加する予定になっていたところ、結局そちらは欠席。体調がよくないことから、ちょうどよかったかも知れません。
打ち合わせに生産的に関与するコツは、その場の出席者のヒエラルキー関係にかかわらず、人の話を聞く、という一点に尽きるかと思います。部下の話を聞けない人は上司の話も聞けない、というか、多分、人の話を聞けない人というのは、相手が部下であろうと上司であろうと聞けないのだろうなぁ、と思います。そういう人の場合、自分の周囲に何となく殻がある。そして、話を共有し前進させようという意思が欠如していうように見え、時に傲慢な雰囲気すら漂ってしまいます。話が噛み合わないのは彼なり彼女なりのレベルに達していないからだ、と思っているんだろうなぁ、と傍観してしまったりもします。寂しくないのかなぁ、と気の毒になったりもします。謙虚に人の話に耳を傾ける、ということは、もしかすると家庭教育の中で培われる能力なのかも知れません。

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jeudi, 30 octobre 2008

風邪でダウン

ほぼまる一日、20時間ほど寝て過ごしました。微熱がずっと出ていて手足の先の方が痺れたような感じです。ちょっと長引きそうな感じ。ニース=カンヌ・マラソンまでには完治しておきたいのですが。。。

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mercredi, 29 octobre 2008

祭りの後

祭りの後の呆然としたような空虚な感じは気持ちがよいものです。コマゴマとした仕事はあっても、少し空白が生まれた一日となりました。

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lundi, 27 octobre 2008

クッキングペーパーで冷凍シャケを焼く

先日、同僚がプレゼントしてくれたクッキングペーパーを使って、冷凍シャケを焼いてみました。レンジで表面のみ解凍した後、強火のフライパンの上で焼いてみたのですが、最初の火加減が強すぎたのか、あるいは焼き方が不十分だったのか、クッキングペーパーに皮がくっついてしまい、そのうち身も崩れてしまったため、とりあえずフレークにして翌日のお弁当用にしてしまいました。が、いずれは、温泉旅館の朝食で出てくるような感じに焼き上げてみたいものです。いずれにせよ、ペーパーを使うと洗い物なしで済むので、助かります。

今日は武道演武祭の前夜祭。大勢のお客様と一緒にテーブルを囲むことができました。大変光栄なことです。剣道と少林寺拳法の大家の間で緊張しっぱなしでしたが。明日はいよいよ本番。日仏交流150周年諸事業がクライマックスを迎えます。

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vendredi, 24 octobre 2008

Culture Bière

何となく体のだるいまま終わった一週間の締めくくりに、シャンゼリゼにある標記レストラン(Culture Bière, 65, Avenue des Champs-Elysées, 75008 Paris, Tel : 01 42 56 88 88 - Fax : 01 42 56 41 00 - Réservations : 01 42 56 88 01)で22時過ぎから、夕食を取ってきました。仏式1階がレストランになっていて、シャンゼリゼを見下ろしながら食事を取ることができます。お味の方はまあ普通。ビールの方も、レストランだったからでしょうか、各種ビールが生で用意されていることを期待していたのですが、見事に期待はずれに終わりました。地上階のカウンターでは各国の生ビールが飲めるのだろうか。いずれまた試してみようと思います。そして、24時頃から、地下1階はディスコと化しているようで、こちらもいずれ覗いてはみたいものです。続けてLa Maison de l'Aubracでワインを飲んで帰宅。明日はフォンテーヌブローでトレーニングです。

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jeudi, 23 octobre 2008

再び中華の鍋

「定食屋さんの生姜焼きのたれ」で作った豚肉生姜焼き、冷蔵庫に入れておき、朝レンジで温めなおして、弁当箱に詰めてもってきたところ、お昼にも美味しく食べることができました。なかなかの優れものです。
ちびちびと溜まった仕事を片づけた今日は、再び、中華の鍋を食しに北京食堂に行って来ました。前回は羊肉、今回は牛肉をチョイスしたところ、牛肉の方が美味しかったように思います。もう少し冬が進行した後、改めて来てみたいところです。

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mercredi, 22 octobre 2008

定食屋さんの生姜焼のたれ

日本食材店で買っていた「エバラ 定食屋さんの生姜焼のたれ」を使い、ハイマートで購入しておいた豚三枚肉を炒めて夕食を作ってみたところ、これがなかなか美味しかったです。久しぶりの自宅和食夕食はやっぱり落ち着きます。

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mardi, 21 octobre 2008

疲労感

朝一番からパリ第7大学で説明会、お昼をFast丼で食べて一旦家に帰り10分だけ昼寝。午後は15時から打ち合わせを行い、17時頃猛烈な睡魔に襲われて10分ほど昼寝。そのまま21時30分まで仕事をして、スージーで北京スープ麺を食べ、向かいのバーでビールを飲んで帰ってきました。疲労が残っています。

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lundi, 20 octobre 2008

津波の終わり

午前中、フランスくじ公社でのスポーツくじ調査に随行。さすがに3度目ともなると、先方が次に何を言いそうか、ということも予想できるようになります。一つおもしろかったのは、インターネットを使ったくじ販売を開始しても、売り上げの伸びには直結していない、ということ。タックス・ヘイヴンに本拠地を置く非合法のくじ業者の方が配当金がいい、というのがその理由だそうです。もう一つの発見は、スポーツくじを楽しむ人の95%が男性だ、ということ。これまであまり男女の割合については意識していませんでした。いずれにせよ、貴重な時間をもらい続けです。今度、お礼をしておかなければなりません。
お昼は16区の韓国料理屋、Woo Jong(8, bd Delessert, 75016 Paris, TEL:01 45 20 72 82, 日曜休)でプルコギ定食を食べた後、近くのカフェで実際にスポーツくじが販売されている様子を御覧いただきました。RAPIDOなるスピードくじ、5分に1度コンピュータによる抽選が行われる、というもので、カウンターでお酒でも飲みながらやっていたら、際限なくお金をつぎ込んでしまうかも知れません。ルーヴル地下を経由して、ヴァンセンヌの森の中にある国立スポーツ・体育教育院(INSEP)での調査に随行。こちらは3年半の今回の滞在で初めての訪問となりました。1945年に作られたという施設は2007年から2010年の4年間をかけて大改修がお粉wれているところであり、550人のアスリートがここで連日、訓練生活を送っている、とのこと。北京でフランスが取った40のメダルのうち、20個がここでトレーニングをしている選手によってもたらされたもののようです。「金」が減っているのが課題、だとか。またどこの国でも同じように、予算削減圧力はそうとう厳しいらしく、450人の定員が120人も減になった、ということらしい。興味深かったのが、フランスではオリンピックの後、半年ほどかけて各スポーツ連盟の会長選挙が行われるらしいこと。先般、剣道連盟のトップが変わっていたのですが、それもこの流れによるものかも知れません。いずれにせよ、この6ヶ月間は何も動かなくなる、ということが問題視されていました。もう一つは、各連盟にいる「Directeur Technique」と呼ばれる人物の存在。この肩書きの人、確かに仏柔道連盟にも居ましたが、青少年・スポーツ省から各連盟に派遣されている「公務員」だそうで、技術指導を行う一方で各連盟会長のチェックを行っているとか。「出向」ですらなく「公務員」として連盟の仕事を実施している彼らの存在は、日本的にはとても受け入れられないのかも知れませんが、その仕組みくらいは知っておいて損はなさそうです。実際に施設も見させてもらいましたが、陸上のトラックと自転車のトラックが同時に入っている巨大体育館、バスケット場や柔道場がある小体育館等、いずれも随分老朽化が進んでいる印象です。が、大切に使っている、という感じ。器よりも中身といったところなのでしょうか。
19時に調査終了。L’EVASIONでの夕食会を終え、お客様をホテルまでお送りして職場へ。結局日付をまたいでしまいましたが、おかげさまである程度のキャッチアップが可能になりました。津波のような仕事からは、当分の間、解放されそうです。

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dimanche, 19 octobre 2008

出不精解消

日曜日というのはどうしても出不精になるものですが、今日はモンソー公園でのジョギングを朝一番で行った後、お客様たちと一緒にギメ美術館で金比羅展、ケ・ブランリー博物館で民芸展を訪問した後、Café du Marchéでの昼食を取り、プチ・パレで相国寺展を見た後、モンマルトルの丘で人混みにもまれながらテルトル広場を2周、12年ぶりにエッフェル塔に登る、といったことまでしてしまい、「雪園(Restaurant Siu Yu, 3, rue Sextius Michel, 75015 Paris, TEL:01 45 77 17 99)」での中華料理会食を経て帰ってきました。珍しいくらい晴れ渡ったパリの休日です。

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samedi, 18 octobre 2008

次のミッションの始まり

午前中、久しぶりにモンソー公園で5キロを走りました。後半、少しだけビルド・アップ気味に走ったところ、息が切れてしまったことを反省。不安だった膝に異常がなかったことは嬉しいです。
昼はレンジでチンするPICARDのタイ・カレーで済まし、14時からパリ日本文化会館で開催された会議に出席。14時50分頃会議を中座し、今日から入ってこられる出張者の方を迎えにパリCDG空港へ。ノヴォテルまでお送りし、時差調整の散歩と夕食におつきあいして帰ってきました。次のミッションは月曜一杯までで、これが終わるとお客様がいない時期が始まります。が、まだまだ仕事は続きそう。
セーヌ川の中州、自由の女神像があるところにはその両端の橋から降りていくことができることを今日になって知りました。いずれぐるりと走ってみたいです。

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vendredi, 17 octobre 2008

民芸と生け花と田渕俊夫展

午前中、まずケ・ブランリーの民芸展へ。学芸員の人が懇切丁寧に説明をしてくださったことで、恥ずかしながら、柳宗悦という人について初めて詳しく知った訪問となりました。日用品の中の美、という精神は、アール・ヌーヴォーにもつながっているような気がする、と、「西欧絵画の近代」(高階秀爾)を読み返したところ、「芸術作品を一つの独立した自律的な世界だとみなすルネッサンス以降の西欧的芸術観とは違って、日本では日常の実用的な事物もつねに芸術品になろうとする傾向を持っていると言ってもよいかもしれない。」(p.242)というフレーズに出会い、すとんと落ちるものがありました。
続いて、ノヴォテルで開催されていた生け花展へ。諸外国でも「IKEBANA」がかなり愛好されている様子が、広い会場に多く置かれたIKEBANAの数々から伺われました。精神性は追求しつつも、開かれた世界となっていることが必要であるように思います。そして、これも日常の中の美なのでしょう。
マルモッタンで一休みし、昼食会が別々に行われた後、午後の最初のコマは三越エトワールで行われている「田渕俊夫展」へ。現代日本画の世界を堪能することができました。それにしても、なんて美しい色合いでしょう。顔料だから出せる味わいなのでしょうか。水墨画も美しい。で、それがふすまに普通に描かれていて、普通に使われている、というのも凄いことだと思います。そして、やはり日常の中の美です。
Caves Tailleventを経てホテルに一旦お届けした後、夜はガルニエへ御案内。一旦職場に戻り、事務を片づけた後、再びガルニエまでお迎えに行き、ラストオーダーを10分過ぎて予約しておいたL'EVASIONへ。セップダケのおいしさに舌鼓を打ち、ポトフのあっさりとした味わいを楽しんで、ホテルへお届けしました。
一連の行事訪問はとりあえず一巡しました。見に来ていただけただけで嬉しい、そんな1週間の行事が終了です。

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jeudi, 16 octobre 2008

第2の祖国

午前中、ギメ美術館へ。素人通訳は10分が限界で、それを超えると集中力がとぎれてしまいます。
お昼はChez Géraud(31, rue Vital, 75016 Paris, 01 45 20 33 00)でウサギを食べてしまいました。ここのウサギ、毎年この時期になると食べているような気がしますが、臭みが全くなくて美味しいです。ちなみにこのレストラン、昼も夜もメニューの値段が同じなので、夜に来る方がコスト・パフォーマンスが高い、と言えそうです。
その後、一旦職場に戻って事務をこなした後、ソルボンヌ大学へ。ジャン=ロベール・ピット教授が道徳政治科学アカデミーの会員になられたのが今年の3月。その帯剣式に招かれ、伺いました。
ソルボンヌの最も大きな講堂で平戸間部分はほぼぎっしりと人が入っている中、国民教育大臣も一瞬姿を見せた式典は、ピット教授を含む4名の方が挨拶。最初の3名の方のスピーチだけで1時間30分ほどが経過してしまったのは少々残念でしたが、ピット教授のウィットに富んだ、自信に満ちたスピーチを聞くことができたのは、本当にラッキーでした。そして、何よりも感激したのが、教授が日本のことを評して「第二の祖国」とおっしゃったこと。日本から式典に飛んでこられた先生方を紹介し、立ってもらい、会場から拍手をもらう、そんなこともされていました。紹介された先生方もさぞや嬉しかったことだろう、と思います。日本にとっては力強い味方が、アカデミーというフランスの知性を代表する場所にまた一人加わられたことを思うと、大いに励みになります。
再び職場に戻ってきてメールの処理を行い、久しぶりにCercle du 17eへ。オーナーがかわり、炭酸水のボトルがプラスチックのペットボトルからガラスのボトルに変わりました。そして、ほぼ3年振りとなる元同僚との食事会では、思い出話にも華が咲き、大いに盛り上がりました。明日は再び150周年行事歴訪です。

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mercredi, 15 octobre 2008

相国寺展と日仏の結びつき

午後に行われた相国寺展のオープニング、千玄室大宗匠による献茶式、開眼供養で幕を開けました。プチ=パレ入って右側の壮麗なホールも、誦経の音が響くと突然に京都になってしまいます。そして、オープンした先、夢窓 疎石座像の向こう側には、見事な禅の世界が広がっていました。寒山拾得図とか猿の絵のように、日本美術の教科書に載っているようなものから、鶴の図のように重要文化財に指定されているものまでが来ていて、凄いことになっています。ただ、こういうものがガラスケースの向こうにあるとどうも違和感を覚えてしまいます。普通に床の間の向こうにあるのが本来の姿なのでしょう。が、あんな大きな掛け軸、どこに掛けるんだろう、と思わせてくれる大瀑布もあったりしました。地下のオーディトリアムでは金閣と銀閣をCGで再現し、建物の中をヴァーチャル・ツアーできる映像作品が回されていて、こちらも楽しませてもらいました。
レセプションの後はLa Maison de l'Aubracへ。「お誕生会です。」とあらかじめ伝えておいたところ、行ったことのない仏式1階に案内されました。テキサス風な地上階とはがらりと異なる、シックなレストラン・ワインバーとなっていてびっくり。「彼が今日誕生日の人ですね。」とか「歌も歌いましょうか。」とか、このテーブル担当のロールさんがいろいろと気を遣ってくれました。そして、誕生日のお祝いは、お約束通りデザートに花火が乗っけられて出てきたのですが、この花火、「シュー」っと火を噴き出すタイプのもので、大変に景気が良かったです。ほぼ満席となった1階部分で随所から拍手があり、お祭りは自分たちの楽しみにもしてしまうフランス人たちに感謝したくなりました。
相国寺展のオープニング・カクテルでいい話を聞きました。日本とフランスは心を引き合う関係であること、それは、日本人とフランス人は、自分の文化を大切にしようという気持ちと他の文化を大切にしようという気持ちを共有しており、また、精神性というものに対する探求心を共有しているためであること、そして両国民の結びつきは心と心の結びつきであるが故に、物質の結びつきよりも強固な関係を築いていること。こういった側面があるからこそ、日本学とは何ら関係のないフランス人が見事な日本人論を書いているのかも知れません。もっとこういう関係を深めていけたら。折り返し地点を過ぎた水曜日でした。

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mardi, 14 octobre 2008

KOMPIRA-SAN

11時30分からの金刀比羅宮展のオープニング・セレモニーは、ギメ美術館地下1階のホールが埋まって階段まで人が溢れるような盛会となりました。人がごった返す内覧会でも、やはり襖絵の凄さに圧倒されました。美術に詳しい方から聞いたところでは、丸山応挙は虎を剥製を見ながら描いているので耳が小さくなってしまう(猫のよう)だとか。確かに、トトロの猫バスのような、愛嬌のある虎となっています。まずは大成功、といったところでしょうか。日本のメディアでも大きく報道されていたようですし。
手違いからスチュブリのホットドッグの昼食とし、グラン=パレへ。閉館日ではあっても関係者には特別な便宜を図って貰えて、入った館内では「ピカソ展」が。そして、これが凄いことになってました。あの絵もこの絵も、グランパレにある。プラドの「裸のマハ」もオルセーの「オランピア」も、さらには「ラス・メニーナス(ピカソ版)」も、ここに来てしまっている。ということは、よそに行っても見ることができない、ということです。この展覧会、ピカソ・ファンには必見だろう、と思います。午前中に見た金刀比羅宮展とは異なり、美術展が「ありがたい美術品を見せる」ことから脱却してしまっていることを明らかにしてくれている展覧会であるようにも思います。ここでのテーマは「美術品同士の相関関係」であり、ある美術品が天才を介在してさらに新たな美術品を生み出していることがわかりやすく示されています。インターネット時代の美術展の在り方というのは、本物を使った知的好奇心の刺激、というものになっていくのかも知れません。
引き続き、チェルヌスキー美術館での浮世絵展を見た後、夜はレセプション。突然登場したアラン・ドロンを間近で見ることができ、72歳とは思えない若々しさと、そのオーラに圧倒されました。日本酒を酌み交わしながら、青少年・スポーツ省の人と懇談できたことも大いなる収穫でした。まだまだ日本週間は続きます。

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lundi, 13 octobre 2008

TEMPS FORTな週の始まり

4時15分CDG空港着のお客様を迎えに行き、ホテルに御案内した後、一旦帰ってきて仮眠。お昼前にお迎えに行き、昼食会の後、ミシュラン本社へ。ミシュランの「JAPON」緑本が出るらしいことを知り、有益な意見交換もでき、地下のちょっとした博物館まで見ることができました。オランジュリーの見学を終えた後、オルセーで日仏交流150周年記念のルソー・ランベール食器展のオープニングへ。
夏に東京国立博物館で行われた展覧会のフランス版だったはずなのですが、相当程度規模が縮小されており、さらには館長が「風邪で」セレモニーに出てこれない、というたいがいなものとなりました。まあ実施された、ということ自体には意義があるのですが。。。新館長のもと前館長に近かった人たちが冷や飯を食わされる、というのもフランス的かも知れません。そんなオルセーとは当分の間、日本は距離を置くのが得策かも。ル・アーヴルの美術館にも相当な印象派コレクションがあるようですので、もうオルセーばかりで騒ぐ必要もないでしょう。インターネットには沢山の図版が既に掲載されているのだから、さらなる宝を探すのもいいかも知れません。
そんな風ではありましたが、夜には夕食会が開催され、明日からの各種展覧会のオープニング前夜が祝われました。日仏交流150周年のクライマックスとなる週の始まりです。

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dimanche, 12 octobre 2008

20 kilometre de Paris

忙しくなる来週を目前に、今日はパリ20キロ・レースに出場しました。
Parcours20km2007

Spa120533Stade E.ANTOINEに到着したのが8時過ぎ。ゼッケンを引き取り着替えをしていると、同僚とその友人が登場。ストレッチをしていたら簡易テレビ・カメラに撮影されたりしました。競技場内で大音量でウォーミング・アップの体操が行われていて、調子に乗ってそれに参加したりしていたら、向かいのヒルトン・ホテルのバルコニーで、同じように体操をしている人が見えたりして、お祭りムードが高まります。

Spa120537イエナ橋たもとのスタートラインにはできるだけ早く、少なくとも1時間前には行くように、との同僚のアドヴァイスを踏まえて9時ちょうどに到着。その後、待つこと1時間。他のフランス人はこの間新聞を読んでいて、スタート間近に捨てています。この時間のつぶし方は今後の例えばパリマラソンのような大規模レースでの参考になりそうです。

晴れ渡った空の下、10時少し前にスタートとなりました。スタート・ラインを超えてまずはトロカデロまでの上り坂を駆け上がります。フォッシュ通りまでの区間はとにかくスピードを上げて走るように、というアドヴァイスでしたので、それを実践。あっという間に心拍数が上がっていきます。ポワンカレ通りに入るところでは人と接触しないよう注意し、ポワンカレ通りでは歩道を掛けていく人たちを横目に見ながら抑えめのペースで車道中央を走っていると、ヴィクトル・ユーゴー広場を超えたあたりからやがて下り坂となり、広々としたフォッシュ通りに出たあたりで、ちょっとほっとします。
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背中に150周年ロゴマークを付けていたところ、「トーキョー・マラトン、3月22日」と声を掛けられました。「参加するんですか。」「します。」「頑張って。」彼の方が遙かにスピードが速かったので、これ以上の会話は避けて先行してもらい、ブローニュの森に入り、時々トレーニングで走っているコースをどんどん後ろから抜かれながらマイペースで走ります。5キロ地点から10キロ地点までの間、ブローニュの森の中を左に曲がったり右に曲がったりして走っている間が、結構しんどかったです。応援が少ないということが一つと、アップダウンが結構あったということが一つ。なかなか大変でした。
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ブローニュの森を出てごちゃごちゃした感じの16区の下町エリアを下っていき、やがて川が見えた。河岸まで下り、上流部に進路変換をしたとたん、疲れが吹き飛ぶ景色が広がりました。青い空、セーヌ川、エッフェル塔、そしてランナーたちです。
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この光景、確かに絶景ではあるのですが、レース前から危惧していたとおり、やがて飽きてしまい、次に退屈が襲ってきます。そして、橋をくぐるための急なダウン&アップがいくつか続くと、体力の方も厳しくなってくる先日来ちょっと気になっていた左膝の違和感が痛みに変わり始め。。。
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テュイルリー公園を左手に、オルセーを川越しに右手に見ながら走り、ロワイヤル橋を渡ってからの3キロは本当にきつかったです。ピッチを上げると膝の痛みは治まるものの、その分心拍数が上がっていく。何でこんな思いして走ってるんだろう、と自問自答。特に、残り1キロを示す黒いゲートを通ってからはしんどかった。が、ゴール・ゲートが見えてきて、大勢の応援の人たちが見えてくると、気持ちがしゃんとして、背筋が伸びてくる。そしてゴール。その瞬間、いつものことながら、「もう走らなくていいんだ。」という嬉しさが込み上げてきました。タイムは1時間45分少々。後に判明したチップ計測によるタイムは1時間45分16秒、20798人中6251位という好結果でした。5キロを25分51秒、10キロを51分47秒、15キロを1時間18分19秒、そして20キロが上記の結果となっており、最後の5キロががたっと落ちています。これも最初の方で飛ばしすぎたせいかも知れません。とはいえ、大満足の成績です。ハーフ・マラソンにすれば、1時間51分程度。フルマラソンのサブ・フォーも見えてきたような気が。いや、まだまだ。。。ゴールの時、心拍数は111%MAXを表示してたぞ。。。

ゴール直後にもらったガス入りのミネラル・ウォーターが大変美味しかったです。晴れ渡った空を背景にエッフェル塔も誇らしげ。それを背景に誇らしげに記念撮影を行い、一緒に走った仲間と韓国料理ODORIで肉をしっかり食べました。明日は3時起床です。

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samedi, 11 octobre 2008

PICARD

何となく疲れていたせいか、13時近くまで眠り、床屋さんに行ってジョギング屋を覗いた後、また帰ってきて昼寝。18時半頃から活動を開始。2カ所で買い物をし、明日のパリ20キロを一緒に走るエジンバラの友人、パリの同僚と3人でイタリアレストラン「デル・パパ」でカーボロードし、帰ってきました。
標記冷凍食材屋さん、我が家からモンソー公園に向かう道の途中、徒歩3分程度のところにあるのですが、冷凍庫の小ささ故、これまでは1度しか行ったことがありませんでした。例の巨大な冷凍庫が稼働を開始したことから、こちらに来てから2度目の訪問をし、カートに一杯買い物をしてしまいました。ほうれん草、鮭の切り身、スープ、アイスクリームと、充実した品揃えには感動します。もう少し早くに業務用冷凍庫を入手しておけば、食生活も少しは変わっていたかも知れません。コンビニがない街での便利な生活には不可欠な道具とお店です。

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vendredi, 10 octobre 2008

ロータリー・ガラ・ディナー

今年もこの行事がやってきました。ロータリーの奨学金をもらってフランスに学びに来た各国の学生を迎え、フランスのロータリー関係者が主催する晩餐会、毎年リヨン駅のノヴォテルの会議室が会場となっています。一昨々年、一昨年と出席したのですが、昨年は都合で出席できず、今年はスポッと空いてくれて参加が可能となりました。
19時半開場ですが、20時半に食事はスタート、ということで、20時半に向かったところ、丁度着席が始まっているところ。日本人の同窓会会長さんの向かいの席となり、まわりはさぞや立派な方々なのだろう、と思わせる紳士淑女でした。はす向かいの方は、かつてルノーF1チームで仕事をしていたこともある方らしく、セナの事故があった時にイモラに居た、とのこと。いろんな方々の善意がこのロータリー奨学金を支えています。そして、今年も全体の半数以上が日本からの留学生。美術史や歌といった芸術系が多いのが日本からの留学生の特徴です。米国からは社会科学系が多く、また、唯一となったインドからの学生は外科手術の勉強に来た、と言ってました。今年は挨拶をさせられることもなく(一応準備だけはしておいたのですが)、抽選会で自分で自分の当たり番号を引いてしまう(もちろん留学生に、ということで譲りました)、といったハプニングまでありましたが、23時には終了。一昨年は24時までかかっていたのに比べると、随分楽な行事となりました。おかげさまで、一旦職場に戻り、やり残した仕事を終えて週末を迎えることができました。さあ、来週は忙しくなりそうです。

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jeudi, 09 octobre 2008

日仏修好通商条約締結150年

今日10月9日は日仏修好通商条約が締結されてからちょうど150年となる日だそうです。150年というのは長いように思えて案外短いものです。
来週のお客様に備えてレストランを下見。少し大切な方なのでL'EVASIONで、ということで行って見たのですが、ステーキの方は少々肉が固く、ちょっと残念。でも、クローズ・エルミタージュのワインは、次のワインが選べないくらい、最高に美味しかったです。とりあえずワインは決まった、というところでしょうか。

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mercredi, 08 octobre 2008

走る人たちによる走る人の送別会

パリ・ハーフ、パリ・フル、ヘルシンキを一緒に走り、ブローニュで一緒にトレーニングした同僚が、インドに行くことになったのを受けて開催された送別会、8名の走る人が集い、La Maison de Campagneで楽しく開催されました。57歳にしてヘルシンキで4時間1分、ブルゴーニュ10キロで46分という記録が打ち立てられた背景には、5年ほど前からの水泳生活があったことを聞き、やっとすとんと落ちるものを感じました。そのほかにも様々なカミング・アウトがあって、楽しい会となりました。寄せ書きしたナイキのパリ黒Tをプレゼント。一緒に走れなくなるのがちょっと寂しいです。

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lundi, 06 octobre 2008

「サムライの復讐」

自分が関わった他者が主催する事業が絶賛されると、自分の手柄でも何でもないのに嬉しくなってしまいます。その嬉しさを手紙にして、主催者に贈っておこうと思います。
さて、ここのところの金融危機、フィガロのトップは毎日この話題で、ラジオもテレビもトップでこの話題を扱っています。他方で、日本の新聞ではさほどの扱いが行われていない。先般、サン=ディエでフランス人たちと会った際にも、「日本では金融危機はどうなんだ。」ととにかく問われましたが、そんなに大騒ぎすることなんだろうか、というのが率直な肌感覚でした。
そんな中、ル・モンド紙に「サムライの復讐」と題した論説が掲載されました。
http://www.lemonde.fr/opinions/article/2008/10/04/la-revanche-du-samourai-par-pierre-antoine-delhommais_1103067_3232.html
バブル崩壊後の日本の手堅さを賞賛し、「日本が帰ってきた」と書いてくれています。こういう記事には勇気づけられます。

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vendredi, 03 octobre 2008

サン=ディエへ

お昼までバタバタと仕事をして、13時に職場を出発。東駅までの道中、大渋滞につかまってしまい、雨の中、荷物を引っ張って何とか駅に到着。サンドウィッチを買ってTGVに飛び乗りました。ナンシーまでの1時間半、猛烈な睡魔に襲われたその時に検札が来てしまい、中途半端な頭の巡りのまま、ナンシー駅到着。そこからサン=ディエ市が手配してくれたミシェル運転の車に乗って1時間少々。ちょうど1年の不在を経て、サン=ディエ市に到着しました。
とりあえず市役所で事務局長に挨拶し、地理学国際フェスティヴァル会場の見学に出発。あちこちでお願いしていた日本の関係者の人たちに挨拶することができました。折り紙に漢字カタカナひらがなでフランス人の名前を書いてあげる、という出店には、人だかりもできていました。
たまたまピット先生と出会い、料理のレクチャー・デモンストレーション会場で行われた講演会に参加。唐辛子は西洋から北東アジアにもたらされ、韓国で特に活用されるようになったこと等、興味深いエピソードを学びました。その間も携帯に続々と電話が入ってきて、何度も中座しなければならなかったのには閉口しましたが。
昨年と同じ会場での夕食会。何もかもが懐かしく、また嬉しかったです。市内から車で30分のところにある、昨年と同じホテル、「LA BELLE VUE」に宿泊。いよいよ明日から本番です。

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jeudi, 02 octobre 2008

フランスのおかげです

パリ日本文化会館で開催された1858年日仏修好通商条約についてのシンポジウムに参加してきました。日本とフランスの最初期の交流では絹が占めていた部分が大変大きかった、ということを学ぶことができました(日本の蚕繭の半分がフランスに輸出されていて、フランスの蚕繭の半分が日本産だった、とか)。バルチック艦隊を撃破した日本海軍の戦法(小型艦船で行列して進む艦に攻撃をしかけ、すぐに退却する、というもの)はフランスが日本に教えたものだそうで、そういうエピソードに満足気な様子のフランス人を見ていると、彼らも案外かわいいなぁ、と思えてきます。大幅に時間を延長して続いたシンポジウムは21時過ぎに終了。スージーで夕食を取って帰ってきました。明日からサン=ディエに出張です。

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mercredi, 01 octobre 2008

冷凍庫の到来

Spa220364_2
インドに行く同僚が「譲ります」としていた業務用冷凍庫、送料当方負担ということで引き取らせていただきました。運んでくれた「BANZAI EXPRESS」という運送会社、2人で運んできてくれたのですが、大変感じが良かったです。
BANZAI EXPRESS
Tel: 01.46.70.50.99 Fax 01.46.70.53.57
この冷凍庫、残り半年のパリでの自宅食生活を充実したものにしてくれそうです。

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