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jeudi, 02 juillet 2009

「ポップカルチャー外交」

シュミーズで挟んだ書類を説明し、不要になったものから捨てていくという引き継ぎを午前と午後に。昼はジャン・ドゥ・ラ・フォンテーヌ校関係者との昼食会。REXに苦しめられた時のこと、これからのこと等々、しみじみと語り合う1時間半となりました。そして、夕方からパリ日本文化会館に行って、ジャパン・ポップカルチャー・フェスティヴァルなる催しに触れてきました。ラフォーレ原宿によるロリータ・ファッションなるファッションのショウが地下3階のホールを使って行われ、その後レセプションがある、というもの。最初、何故かチェロを弾きながらあやしい音程で歌う歌手が数曲を歌った後、ファッション・ショウが開催されたのですが、まあ、何というか。歩いているヨーロッパ人モデルの硬質な表情に違和感を覚えつつ、貼り付いたような笑顔(特に口元)を浮かべながら歩いている日本人モデル(後に「カワイイ大使」であったと判明)との違いに驚き。それにしても、地下3階ホールがいっぱいになったのを、昨年の武道演舞祭以来、久しぶりに目撃しました。他方で、ファッション・ショー時は5割ほどはいたように見えたフランス人がレセプションでは1割ほどに減ったのを見てびっくり。また、ロリータ・ファッションとやらで身を包む女性達が日仏ともに共通の特徴を有していて、要するに現実からの逃避であり遊離であるのではないか、などとつまらないことを考えました。それにしても、トークショーで「ラフォーレ原宿にはよく行かれますか」との質問が行われ、「マンガ・アニメ・原宿」が外国で頻繁に耳にする日本語だ、などといったプレゼンを聞くと、少々鼻白む感じもしました。「ポップカルチャー外交」ではあるのでしょうが。
背広を着てだらしなく鞄を横がけに下げ、右手にストラップからだらりと垂らしたデジカメをぶら下げていた人が居たのが気持ち悪かったです。

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